モテたい男性ならこの2冊の本を読めば良い

2019/02/09

モテるための情報は「モテたい」で検索すればたくさんあるが、どれも上っ面の情報でしかないような気がする。モテるために必要なことは人によってそれぞれ違うのに、それさえすればさも簡単にモテるようになれるかのような情報ばかりだ。

そんな中、モテるために必要なことはどういったものなのかということが、比較的まともに書かれていると思った本を紹介する。

今まで、様々なモテ情報を得てきてもモテるようにならなかった方にこそ、ぜひとも読んで欲しい。

モテるために必ず読んで欲しい本(必読書)

一つ目はこの本だ。

現時点で、自分はモテないと思っているならこの本は必ず読んだ方が良いだろう。この本を読まずして、巷にある恋愛マニュアル本などを読んでもモテるようになることは難しい。

逆に言うと、この本さえ読んで理解してしまえば、恋愛マニュアル本がとても役に立つようになる。

なによりこの本の凄いところは、4ページ目でモテない人間が何故モテないのかをスパッと言い切っている点である。

なぜモテないかというと、それは、あなたがキモチワルイからでしょう。

~引用 『すべてはモテるためである(二村ヒトシ)』 ~

いやー、なかなか面白い主張だ。そして、これがほぼほぼ答えだということもわかる。

ん? 自分はそんなことないって? 大丈夫!

そういう方にも参考になることがたくさん書いてある。むしろそういう方こそ読んだ方が良いだろう。

ちなみにこの本は、恋愛マニュアル本ではない。どちらかと言うと、生き方というか哲学書みたいなものに近い気がする。だからと言って、難しい言葉がたくさん並んでいるとかではないので、心配しないで読んでほしい。

あなたただ一人についてモテるために必要なこと

中身を簡単に言ってしまえば、あなたにとってモテるために必要なことはどういうことなのかということを考えるための正しい問いを教えてくれる本だ。

大事なことだから2回言うが、『あなたにとってモテるために必要なこと』だ。他人ではなく、ましてや男性全員に当てはめたような抽象的なことでもない。そして、あくまでも正しい問いを教えてくれるもので、答えが書いてあるわけでもない。なぜなら、あなたに必要な答えは、あなたの中にしかないからだ。

そして正しい問いっていうのは、とても重要なことだ。モテない人間にとってモテるために何をすれば良いのかという答えを出すというのはとても難しい。なぜなら、モテるための答えを出すためには、モテるための問いがなければ答えが出せないからだ。1+1を計算しなさい、という問いがあって初めて2という答えがあるように、モテるためにはこれを考えなさい、という問いがあって初めて答えが出せるようなものだろう。

モテるために何をすればいいか? なんて、式も何もないのにとりあえず計算しなさい、と言われて答えようがないようなものだと思う。そんなの無茶ぶりでしょう?

だからこそ、この本を読んで、あなたに必要な答えを見つけてほしい。

余談だが、僕はこの本を書店にてタイトルと表紙に惹かれて購入を決意したが、わざわざ帰ってからネットで注文した。なぜなら、レジに持って行くのが恥ずかしかったからだww

そういうのを気にする方は、ネットでの購入をおすすめする。

モテるために読んでおいたほうがいい本(参考書)

二つ目は、これだ。

この本は、一人の男がモテない状態からモテるようになるための物語になっている。物語形式なので、とても読みやすく、また、参考になる点が多かった。

この物語の冒頭、主人公が恋人に裏切られる描写があるが、僕も実際にそういった経験があったため、共感できる部分が非常に多く、物語に引き込まれていった。あんな経験はもう二度としたくないね。

そして、参考になった一部を紹介すると『非モテコミット』と呼ばれる考え方だ。

非モテコミットというのは、お前みたいな男が、ちょっとやさしくしてくれた女を簡単に好きになり、もうこの女しかいないと思いつめて、その女のことばかり考え、その女に好かれようとアプローチすることだ。

~引用 『ぼくは愛を証明しようと思う。(藤沢数希)』 ~

この文を見た時に衝撃を受けた。なぜなら、僕の考え方そのままだったからだ。僕もすぐ、女性を好きになってしまうんだよねww

あなたもそういう考え方をしてない? そういう方であれば、読んでみればまた違った恋愛観を持つことができるだろう。

他にも『フレンドシップ戦略』や『ボーイフレンドクラッシャー』という言葉があり、非常に面白い。こういう言葉は初めて聞いたが、著者のセンスだとしたら非常に面白いセンスだ。

僕自身は、この本の全てが正しいとは思えなかったが、物語としても面白いし、参考になる部分もあるからぜひ読んでみて欲しい。

まあ、この本だけ読んでもある程度モテるようになることができるんだと思う。

しかし、勘違いしてほしくないのは、この本だけ読んではいけないということ。これはあくまで参考書として読んでおくものだ。『すべてはモテるためである(二村ヒトシ)』は必読書。それを読まずして、この本を読んだところで、結局、多少モテるようになれど、そこそこまでにしかなれない。

この本は、漫画本もあるから文字をあまり読みたくない人はこちらもおすすめ。というか、漫画の方が手軽に読めて、イメージもしやすいから、最初は漫画の方を読んでみた方が良いよ。

最後に

ぶっちゃけ、必読書の本さえ読んで理解できていれば、恋愛マニュアル本はなんでもいいと思う。すでに恋愛マニュアル本を持っているのなら、改めてその本を読めば、役立てることができるだろう。

じゃあ何故、『ぼくは愛を証明しようと思う。』を参考書で紹介するのかと言うと、僕が買って役に立った本だったからだ。だから、もしも恋愛マニュアル本を買ったことがない、とか、他のも読んでみたいとなったなら参考にして欲しい。

この2冊を読めば、あなたは今よりもモテるようになるだろう。