知らないと損をするお金の仕組みやシステムについて学ぼう

2019/02/08

お金のことを学ばないということが、どれだけの損を発生させているか知っているかい?

学校でお金について勉強しないのは何故だ? お金の仕組みが複雑で、簡単には理解できないようになっているのは何故?

今の世の中、何をするにもお金というものが必要なのは言うまでもないと思う。しかし、お金をたくさん持っている人がいれば、全然ない人もいる。これらの差は一体どこから来るのだろうか。

お金に関わる仕組みはどういう人たちが作ったものなのか

まず、考えるべきはこんなに複雑で分かりにくい仕組みやシステムを作ったのは誰だろうかということ。

お金に関わる仕組みと言えば、保険、税金、金融、経済などなどたくさんある。これらのものを作れる人間というのは、どういった人たちだと思う?

確実に言えるのは、頭の良い人だってことだろう。頭の良い人でなければ、ここまで複雑で理解するのがとても面倒なものを作れるはずがないと思う。

なぜお金に関わる知識は難しく面倒なものなのか

お金の仕組みを作った人たちは、頭の良い人(まあ極端に言えば天才)だというのはわかった。じゃあ、頭の良い人はなぜそんなものを作るのかということを考えてみよう。

これは、色々あるのだろうけど、きっと自分が得をするためだろう。仕組みを作った自分に、お金が入ってくるようにするためだ。

じゃあ、自分だけが得をするために必要なことはなんだと思う? 答えは、自分以外が得をしないようにすることだろう。逆に言うと、自分以外が損をするようにすることだ。

自分だけが得をして、自分以外が損をするために必要な仕組みとは何だろうか?

それはここの見出しが答えだ!

そう!自分以外の人間が分かりにくいように、複雑で、理解しにくくすることだ。

面倒だと思ってしまうその心を利用されている

人間というのは、面倒なこと考えることが嫌いで、できるだけそういったことをしたくないし他人にしてもらいたいと思っている。

それを前提とすると、お金に関するものが複雑な仕組みなのは、そうした人間の怠惰な部分を利用して、システムを作った人間が得をするようになっているのだ。

例えば、生命保険なんかは良い例だと思う。僕自身、生命保険の仕事をしていたから知っているが、加入している人は多いけれど、中身を理解している人間は一握りもいなかった。

あなたはどうでしょうか?

理解すれば分かるが、加入する保険によってはかなり損をする可能性もあるから注意した方がいいだろう。

これらのことからも、お金に関する仕組みを勉強しておかないと損をするだけだというのはわかってもらえたと思う。

頭の良い人(天才)に近づくには何をすればいいのか

仕組みを作った人間の都合の良いように生きるのは何か癪じゃない? もしそう思ったのなら対抗するために、知識をつけよう。本質を理解する事が大事になってくる。保険しかり、税金しかり、知識をつけるだけで少なくとも損をすることはなくなる。

もしも頭の良い人を出し抜きたい、得をしたいと思うのなら更に上を目指そう。知識をつけるのは前提として、仕組みの有効活用、システムの理解度も大事だ。

例えば、少し前だとクレジットカードの仕組みの有効活用法があった。

簡単に言うと

  1. クレジットカードで電子マネーを買う
  2. その時に、クレジットカード代金分のポイントがもらえる
  3. クレジットカードの代金を電子マネーで支払う

これだけだ。

考えてもらうと分かると思うが、自分が実際に支払うお金は0だ。しかし、ポイントはきちんともらえる。調べると、今でも多少そういう方法が残ってることが確認できると思う。

頭の良い人を出し抜くには、こういう方法もある。これを聞いたら、あなただってしたいと思うだろう?

世の中には、自分が知らないだけでお得なことがたくさんある。それを知るためにも、お金に関わる仕組みはしっかりと勉強するべき。

お金に関わる仕組みの利用法で一番良い方法

これはもう、自分が仕組みを作る側に回ることだ。一番確実に儲かるのは仕組みを作っている胴元なのだから。

ただし一番良い方法ではあるが、一番難しい方法でもある。そして、基本的にだけど、本当に得する仕組みは、簡単に世の中に出回らないだろうということ。

考えてみようか、自分が得する仕組みを努力して考え付いたとしよう。

誰かに簡単に教えようと思えるかい? 僕だったら、そうは思えない。きっと、誰しもがそうなのだと思う。逆に言うと、簡単に得する系の話は、怪しんだ方が良いということ。

ただし、答えを教えてくれる人は少ないが、答えにたどり着けるようなヒントを与えてくれる人は、あなたが気付いていないだけで結構いる。それに気付けるかどうかに必要なのも、知識だったりするわけだ。

それでも、そういうものに頼る以上は誰かの仕組みの上で回ってしまうようなものだ。だからこそ自分で生み出すしかない。

僕が実際に読んでためになった、そういったお金の仕組みについてわかりやすく書いている本を紹介する。この本から徐々にステップアップしていくといいだろう。